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拡大伝熱面とは

2012-05-02 [記事URL]

このような計算をされている方に必要な知識です

ヒートシンクの設計

ラジエターフィン側の境膜伝熱係数を計算

様々なフィンを設計

拡大伝熱面とはこのような事をいいます

放熱面積を意図的に多くとり、周囲流体にさらされる面積を多く取る事

fin_fig.jpg

フィンが無い場合の伝熱量はこのようになります

no_fin_Q.jpg

フィンを取り付けた場合の伝熱量はこのようになります

fin_Q.jpg

フィン効率とはこのように定義されます

η=フィンからの放熱量/フィン全体が根元温度と等しいと仮定した時のフィンからの放熱量


放熱フィン 拡大伝熱面 広ければいいってものでもなし。。。(2009年11月27日公開分)

2010-07-15 [記事URL]

「放熱フィン」 というと、何を思い浮かべますか?

自動車のラジエターにある、あのギザギザも、そうです。

パソコンの中を開けると、CPUに付いている、細い板が並んでいる奴、それもそうです。

「なぜ、フィンにすると、放熱するのか?」

なぜかというと、周囲の流体(たいてい、空気)に触れる面積を広くすると、 熱くなった本体から熱が逃げるからです。

「じゃぁ、ガンガン広くすればいいのでは???」
っていうと、やはり最適な広さがあります。

「広い」っていうのは、限られたスペースで、放熱面積を拡大する事なんですが、 「限られて」いるので、とうぜん、拡大すれば、密集します。

密集すると、その間に流体が通過しにくくなります。

通過しにくくなると、淀んだ熱い空気が滞留して、放熱しなくなります。

この最適化のための計算式はいろいろあります。

ただいま、お見積り中の案件が終了したら、数式を公表しようかな~と思ってます。


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