空気で冷やす限界、、、(2011年1月23日公開分)
2011-01-28 [記事URL]
先日、
“ダイキャスト製品を所定時間内に常温付近まで、冷却したい”
と言う、お客様がいました。
製品の材質、重量、表面積に寄りますが、かなり厳しい結果となりました。
空冷による、熱伝達率は、かなり頑張って送風ファンを近接させても、
30(w/m2 K)が限界です。
仮に、氷点下50度の冷風を吹き付けてもダメです。
2011-01-28 [記事URL]
先日、
“ダイキャスト製品を所定時間内に常温付近まで、冷却したい”
と言う、お客様がいました。
製品の材質、重量、表面積に寄りますが、かなり厳しい結果となりました。
空冷による、熱伝達率は、かなり頑張って送風ファンを近接させても、
30(w/m2 K)が限界です。
仮に、氷点下50度の冷風を吹き付けてもダメです。
2010-07-15 [記事URL]
最近、よく 「xxxの温度を下げたいんですが、空気で冷やしたいんですが、可能ですか?」 みたいな依頼が来ます。 やはり、皆さん手軽な空気を冷媒として使いたいのでしょうね。 だって、水を使うと相手が金型だったりする場合、濡れて困るとか、 装置に排水設備を設けないといけないとか面倒ですから。 ですが、やはり水冷を進めるしかない場合がほどんどです。 水は熱容量(比熱×質量)が大きい(4.2×10^6) ので、空気の1.25×10^3 と比べて4000倍も熱を保持できます。 さらに、熱の伝わりやすさ(熱伝導率)は水は0.57 空気は0.024 と水の方が約20倍も大きいです。 (上記はいづれも5℃の時の物性値) 簡単に言うと 「水、空気を同じ速度でぶっかけたとき、水は空気の20倍の速さで熱を奪い、 4000倍も多く熱を運ぶ」 ので、みなさん悩まずに 水冷 を選んでくださいまずは、無料でご相談ください。すぐに解決するかも知れません。
エクセルファイル、計算レポートはございませんが、
簡単なことでしたら、すぐに回答いたします。
(現在申込者多数のため、40歳以上の方に限らせていただきます。)